活字を見ると眠くなったり途中で集中が切れて同じページを何度も読んでしまうなど、読書に苦手意識を持ってしまう方はたくさんいます。かつては私もそうでした。
読書が苦手な人の特徴
読書が苦手なのは本人の知性や能力のせいではなく、脳に負担がかかる読み方をしているケースが多いといいます。
教科書のように1ページ目の最初から最後の行まですべての文字をきれいに読もうとするとどうしても辛くなり、途中でつまらない章があっても無理に読もうとするためエネルギーが続きません。
読書が得意(ラク)になる方法
読書をすることは、著者が何ヶ月も何年もかけてまとめた知識や世界観を短い時間で疑似体験しようとしていることなのです。
それを一気に読み切ろうとするから重荷になるのです。 例えば「今日はこの一段落だけ」もしくは「キリが悪くても5分経ったら本を閉じる」と決めてみてください。何でも物足りなかったり中途半端なところで中断するほうが、不思議と次の日も続けやすくなります。
もし漫画やアニメが製作されている作品なら、いきなり文字だらけの本に挑む必要はありません。
まずはその世界観を頭に入れてから文字を読むと、驚くほどスラスラと頭に入ります。
読書犬に癒される~

アメリカには「Reading Education Assistance Dogs(READ)」というプログラムがあり、「読書犬」という特別なセラピードッグが本を音読する様子を隣でただじっと優しく聴いてくれます。
大人ならこれを「癒やしのイベント」のように思うかもしれませんが、読書に苦手意識を持つ子どもたちには大きな効果があるのです。
例えば学校の授業で本を音読するとき、読むのが苦手な子どもは「つっかえたらどうしよう」「笑われたら嫌だな」と強い緊張や不安を感じています。このストレスが、さらに読書を嫌いにさせる悪循環を生んでしまいます。
しかし読書犬の前ではその不安が一切なくなり、「大好きなワンちゃんにこの物語の続きを教えてあげたい!」という純粋な気持ちがモチベーションへ。
結果として読書犬と一緒に過ごした子どもたちは読解力や語彙力が大きく向上し、何よりも本を読むのが楽しいと思えるようになります。
☆東リ「にゃるほど犬猫塾」 https://www.toli.co.jp/inuyanekotachi/juku/backnum/202007/index.html
青ペン先生
私が高校生の時までは簿記という言葉さえ知りませんでした。しかし職場に入ってからの研修期間中に検定を受験し合格。それは漫画本から手掛けたおかげだと思っています。
そして最近は、同じ本を違う読み方で3回読むようにしています。
1回目はサーッとめくるだけ。
2回目もページをめくりつつ、目に止まったページに折り目(ドッグイヤー)をつける。…また犬?
3回目で再度目に止まったその箇所に青ペンで下線を引く。そこで思い浮かんだキーワードがあれば近くに書き込む。これは赤色や黒色ではダメだと言われています。

そうすると多少難しい内容の本でも頭に残りやすくなって、読書がとても楽しくなりますよ。