クラゲの観光案内

 お盆前の門司港(北九州市)で海風にあたっていたら、船着き場周辺に数十匹のクラゲを発見しました。こんなに陸の近くでどうしてここにいるのでしょう?

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マイバッグはお持ちですか?

ミズクラゲ

ビニール袋

 クラゲに対しては失礼な話ですが、一見すると「海に投棄されたビニール袋」なのです。

 その都度環境破壊を憂い、それから生物としてのクラゲの存在を思い出すのです。

 クラゲの種類を調べてみると私がそこで見たのは「ミズクラゲ」とのこと。

 海中で私たちを刺すのはこやつです。

 憎たらしいこやつは、なぜか癒される人気者としてよく水族館で見かけます。

 これを「港で見かけた」といって、海などで泳いでいるクラゲを捕獲するのは危険です。刺されてしまうと最悪の場合アナフィラキシーショックを起こして、命の危険な状態になることもあります。

 私にとっては「男の柔肌を刺してくるビニール袋」。こんなことを書いているとどんどん癒されなくなります。

まだまだ謎の多い生物

今回は別の海岸で見たことのある光景とは違っていました。

個体が単独でウヨウヨ泳いでいるではなく、2~3匹ずつまとまって漂っているグループがいました。

これには興味が湧いたので今回調べてみましたが、原因はわかりませんでした。

きっと観光に来た家族連れだったのでしょう。

自慢じゃないですけど本当に風光明媚なところ

門司港は福岡県内にある有数の観光地です。

本州(山口県下関市)を眼前にして、船なら巌流島を横目に関門海峡を数分で行き来できます。

関門橋も圧巻です。

その真下の海底には車道ではなく歩行者自転車専用の関門国道トンネルがあります。

このトンネルは観光用で作られたのではなく、生活に使う人もいる一般の国道2号線の歩道です。

トンネルの中間には福岡県と山口県の県境があり、ここも「映え」るスポットになっています。

8月28日の投稿のつづき

そういえば、門司港駅に行ったのは九州鉄道記念館の後でした。

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本州に一番近く、九州の鉄道の0キロ地点。

折り返しの駅なので線路はそこで終わり。そして始まりです。

ここは国の「重要文化財」であり、駅舎として指定されているのは東京駅とここだけ。

この写真の1階右側はスターバックスコーヒーで、2階は展示室とレストラン。

特に2階は明治時代の雰囲気がとてもよく出ています。

みなさんもぜひ行ってみてください。

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