税理士は税の専門家だとよく言われています。
税理士は申告納税制度の担い手としてあなたの信頼に応える存在であると、日本税理士会連合会のホームページにも書かれてあります。
私も当然意識していかなければならない立場です。
「専門家」って何だろう?
私がここで考えたのは、専門家とは何だということです。
よく聴いているラジオ番組で取り上げられていたことがきっかけでした。
この中では、ある人が「専門家」と呼ばれた時にそう呼ばれた側はどう認識すればいいのかが論議されています。
☆YouTube「TBSラジオ 荻上チキSession」令和8年3月31日放送音声
何を訊かれても答えないといけない?
知識が詳しければいい?
経験の有無?
研究者・有識者・エキスパート・スペシャリスト・ファン・オタク・愛好家との違いは?
誰から目線?
これならあなたも専門家になれる?
なんと厚生労働省のホームページに、専門家の定義であると説明し得る「高度な専門的知識・経験を持つ者として認められる基準」がありました。以下が主な要件です。
1.博士号を取得
2.特定の国家資格を取得(医師・弁護士・公認会計士・一級建築士・技術士・税理士など)
3.高度な専門試験の合格者(システムアナリスト、アクチュアリーなど)
4.特許発明者・登録意匠の創作者
5.一定の学歴と実務経験
6.年収が1,075万円以上
☆厚生労働省「労働契約(契約の締結、労働条件の変更、解雇等)に関する法令・ルール」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/keiyaku/index.html
(ページ中央部にあるPDFファイル「有期労働契約の締結、更新、雇止め等に関する基準」より)
滅相もないことで

ラジオ番組内では「専門家」について以下のような発言もありました。
・専門分野を狭めることは周囲への誠実さを伝えられる
・勉強をし始めているだけでもめずらしい存在
・自分からではなく周りからの見られ方
・たゆまぬ努力ができる人
・伝え、教えることができる人
・対価を支払ってもいいと思える人
専門家には学位・資格・実績・経験年数・収入などの客観的基準が存在する一方、実務では「解決や判断の質」「経験の深さ」「成果」などが評価されるべきです。
私が専門家?めっそうもありません。
自称ではなく他人様から言ってもらって、それに対して大きく謙遜している存在を目指します。