言葉にはキャッチボールが必要

 8月12日朝のラジオ番組パーソナリティ、橘しんごさんの番組内でのコメント

ラジオ番組への投稿や曲のリクエストが番組や放送局を跨いで同じ内容で送ってこられるケースがある。

まるでSNS投稿の拡散のような送り方ではこちらに気持ちは届かない。

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〇〇と畳は新しい方がいい

 あるラジオ番組に「神奈川県相模原市の思い出」について投稿を送って、それが読まれたことがあります。読まれた時は本当に嬉しかったです。

 しかし、他の番組で同じ投稿が読まれても新鮮な喜びは得られません。

 採用する番組側も「自分たちがパクっていると疑われるのでは?」と不安になるでしょう。 

 そして、話を聴く側にもなってみてください。

 NHKは日中なら1時間毎にニュースを放送しています。

 もしそこで毎時間同じ話が放送されるのなら、そんなニュースはもう見ようとは思いませんよね?

SNSの闇

 同じ時期に見たテレビドラマでは、投稿に対してつぶやく架空のSNSサイト(Xのようなもの)の良くない流れが取り上げられていました。

 1.悪意のある投稿者が人気のある歌手のイメージを悪くさせようと、偽の動画を投稿。

 2.その動画を見た人が動画と悪口を拡散。

 3.逆に悪口を否定する投稿があるとその投稿が叩かれ、叩いた人がまた叩かれる。

 4.悪口を拡散する人も否定する人もどちらも叩かれ続ける。

 5.一度でも偽の動画に対して意見を言ったばかりにその動向が気になってしまい、負の連鎖に巻き込まれてしまう。

ハガキ職人がSNS職人に変幻

 「ラジオとSNSは相性がいい」とラジオのCMで言われています。

 SNS投稿が行われるその中心にラジオ番組が存在することで、リスナーとのキャッチボールが番組内でタイムリーに盛り上がります。

 そこに誰かを不愉快にさせるような投稿が入ってくると、番組では触れずに封じ込めてくれているようです。

 以前の投稿手段はハガキやFAXが主流でした。今はSNS以外に電話やEメールも使われています。

×手な鉄砲、数打ちゃ当たる

ラジオの話をしつこくしている私は、リアルキャッチボールが本当に下手です。こんな感じです。

  • ボテボテのゴロ
  • 特大ホームラン
  • 特大ファール
  • 相手の隣の人とキャッチボール
  • 相手に悪意が無いのにデッドボール
  • あげくはフォアボール

どうか、鉄砲を数打って当てようとしないでください。

お互いにフォロワーになってボールを拾ってあげましょう。それは世界に対しても。

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