ようこそ、コーヒーの国へ

 久しぶりに片付けをしていた宮坂さんの部屋から、スターバックスで作られている「コーヒーパスポート」という冊子が出てきました。

 この冊子の始めのページではコーヒーの調達やテイスティングの方法が紹介されており、その後は豆の種類ごとのページが続きます。

 味の特徴の説明とともに、飲んだ時の感想を書き込んだり注文した時にもらえるスタンプシールを貼る欄があります。

☆スターバックス「コーヒーパスポートの使い方」 https://www.starbucks.co.jp/howto/coffee/passport.html

目次

本日のコーヒー

 メニュー表ではなく、レジの近くに「本日のコーヒー」という札があるのを見たことはありませんか?

 その日に使われる豆の種類が書いてあるのです。

 そしてシナモンロールやドーナツなど「フード」の札にはそれに合うおすすめの豆が書かれています。

コーヒープレスなら豆が選べる

さて、どれがどれでしょう?

 さらには、スターバックスコーヒーの店舗では様々なコーヒー豆の種類を注文することができます。

 利用客に対して豆の種類によって違う味わいを感じてほしいという意図が垣間見えます。

☆スターバックスコーヒー「コーヒープレス」 https://menu.starbucks.co.jp/4524785046856

主な種類

 スターバックスでは、さまざまな種類のコーヒー豆が提供されています。

 これらは主に焙煎度合いによって分類され、各焙煎ごとに独特の風味や特徴があります。

「ブレックファーストブレンド」…ブラウンシュガーやオレンジを思わせる風味とすっきりとした後味
「スターバックス ライトノート ブレンド」…ミルクチョコレートのような風味とモルトを思わせる香ばしさと甘み
「ハウスブレンド」…バランスの取れた味わいとナッツやココアの風味
「コロンビア」…ナッツを思わせる香ばしい味わい
「TOKYO ロースト」…日本人の好みに合うような心温まるまろやかな味わい
「スマトラ」…大地を思わせる風味としっかりとしたコク
「カフェベロナ」…ダークココアのような口あたり
「エスプレッソロースト」…ミルクとの相性が良く、豊かな風味

 この他にもまだまだいくつもの種類があります。

違いのわかる男へ

 宮坂さんの部屋で見つかった「コーヒーパスポート」は4年前に中断してしまったようです。

 皆さんに比べると、私はコーヒーに対してはさほどこだわりはありません。

 ただこのパスポートを使う習慣がつくと、苦みの度合いとかフルーティーか渋いかどうかがわかるようになれるかもしれません。

 皆さんも試しに豆の飲み比べをやってみませんか?

 もし違いがわからなくても、昔のコマーシャルで言う「違いのわかる男」のコマーシャルに出演している気分にはきっとなれますよ。

☆YouTube「熊川哲也は知っている」(後半からDABADAの曲が始まります)

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