ゆうちょ銀行作成のパンフレット「これから資産形成を始められる方へ」を見て感じたことです。
物価が上がるとお金の価値は下がる→ モノを買える数量が減る
物価が下がるとお金の価値は上がる→ モノを買える数量が増える
モノとお金の価値は相反する関係です。
目次
お金を増やしたい!
仮に資金の確保を目的に借金をしたら(事業者ではない、厚かましい人「欲しがります、負けてても。」)
家計ではお金を借りた分すぐに欲しいモノ(生活必需品かどうかに関わらず)に替えることができます。
経済全体での価値の関係は「(みんなが欲しがる)モノの価値が上がって、お金(+利息)の価値が下がる」となり、物価上昇が加速するでしょう。
もし余裕資金の確保を目的に投資をして、
お金のまま価値を上げることができたら
家計の改善効果は当然見込めませんが「ゆとりあるセカンドライフ(パンフレット)」は見込めるようになるでしょう。
経済全体での価値の関係は「お金(+利息)の価値が上がって、(みんなが欲しがっていた)モノの価値が下がる」へ逆転し、物価上昇を抑えられます。
えっ、ティッシュペーパー?
ゆうちょ銀行のパンフレットでは物価の対象の例をティッシュペーパーとしていたからか、
「生活必需品の物価の話の後にどうして投資の話?」
と、そこで混乱していました。
手元にあるお金を使って買う「今欲しいモノ」を厳しく選別し、将来価値が上がるであろう投資商品に置き替えることで将来を見据える。経済全体としての目標もそう考えられているのでしょう。