どういう作りであれば読みやすいブログになるのか。
ページを開いてもらえたら、どれだけ気持ちをこちらに引き込めるか。
これは文章の内容に加えて、デザインの工夫が必要とされています。
シンプルで統一感のある文章

「導入(リード文)」「本文」「まとめ」のように構成にし、どこで何を伝えるのかを明確にしましょう。
記事の冒頭に結論を示してその理由と具体例に続き再び結論に導くPREP法という手法で作成していくと、読者は短時間で要点を把握できます。
PREPとは「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(結論)」の4つの頭文字です。
☆ビットノット株式会社「ブログやブリーフィングに役立つ!PREP(プレップ)法とは?」 https://bitknot.co.jp/column/20073/
さらに文末では「です/ます」調などで文章のスタイルを統一し、同じ表現が連続しないように注意しましょう。
不要な重複や冗長な表現はカットし、明確に必要な情報だけを伝えるようにしてください。
見出しと空白で視覚的な工夫を

見出しには内容がひと目で分かるキーワードを盛り込み、記事全体の流れを示しましょう。
一つの文を短めにして空白や改行を上手に使い、文章が詰まりすぎないようにデザインすることも重要です。
画像・図・太字・箇条書きを使うことで読みやすさが大幅に向上し、文章だけでは伝わりにくい情報を視覚的に補強できます。
パソコンだけでなくスマートフォンでも快適に読めるように、行間・段落・フォントサイズ・配色などを調整します。
スマホでも実際にチェックしましょう。
起承転結の「転」

私はこの場所で「理由」とも「具体例」とも言えない「踊り場」を作りたくなってしまいます。ただ、まったく関係のないことは書きませんよ。
もしPREP法だけで終わってしまうと、どうも全体の内容が押し付けがましくなってしまいそうな気がするのです。
古い手法でいう「起承転結」という考え方の「転」がこの位置です。
ブログの作り方でこんな考え方を論じているのは、ひょっとしたら私だけかもしれません。
さて最後に結論です
これらのポイントを意識して記事を作成することで、たとえ文章力に自信がなくても読者がストレスなく情報を得られる「読みやすいブログ」が実現できます。
自分のブログの個性を保ちつつ、試行錯誤してみてください。
そろそろ「宮坂さん」の話をしようとチラッと思いましたが、それはまた次の機会に。