火星に行ってきまーす

 昨日アメリカのワシントンにある議会議事堂にてトランプ氏の大統領就任式が行われました。

 最高裁判所首席判事に対して右手を上げて宣誓をしている場面や、大統領令の署名に使用したペンを支持者に投げ入れるところはご覧になりましたか?

 トランプ氏は就任演説の中で「火星に星条旗を掲げるためにアメリカの宇宙飛行士を打ち上げる」と言及していました。

☆読売新聞オンライン「トランプ氏就任演説」 https://www.yomiuri.co.jp/world/20250121-OYT1T50045/

目次

太陽系のおとなりさん

 火星は太陽から4番目に離れている経路で公転している太陽系の第4惑星です。地球はその内側を公転しているので第3惑星となります。

 地球の隣に位置していますので、古くから人類の興味を引き続けてきました。

 その外観は赤く、そこから「赤い惑星」とも呼ばれています。

 火星の直径は地球の約半分の約6794kmの大きさです。

 太陽からの平均距離は約2億3000万 kmで、地球と太陽の距離の約1.6倍に相当します。

生活していけるかな?

 火星の地表には、太陽系最大の火山であるオリンポス山や、全長約4,000 kmに及ぶ巨大な峡谷であるマリネリス峡谷など、多様な地形が存在します。

 また、過去には液体の水が存在した証拠として、乾いた川の跡や湖床の痕跡が確認されています。

 地球よりも太陽から離れているということは、その分気温が低くなります。

 火星の平均気温は約-63℃です。

 赤道付近の日中であれば20℃近くまで上昇することもありますが、夜間や極地では-100℃以下になることもあります。

 大気は非常に薄く、二酸化炭素が約95%を占めます。

 また頻繁に砂嵐が発生し、時には惑星全体を覆うほどの規模になることもあります。

探査と将来の展望

 これまで多くの探査機が火星に送り込まれ、その地質や大気・気候などの研究が進められてきました。

 特にNASAの探査車「パーシビアランス」は2021年に火星に着陸し、過去の生命の痕跡を探すミッションを遂行しています。

 将来的には有人探査や火星移住の計画も検討されており、人類の新たなフロンティアとして注目されています。

 その神秘的な姿と未知の可能性で、私たちの好奇心を刺激し続けています。

 今後の探査や研究によって、さらに多くの謎が解明されるでしょう。

火星ファーストプレジデント

 そしてなんとこんなニュース記事もありました。

 アメリカの手で火星を領有し51番目の州とする旨のトランプ氏の意向を受けて、昨年末に民間調査会社が調査を行ったとのこと。

 「経済対策などの方向転換には賛成できない」との意見が大多数を占めるカナダとメキシコに加えて、アメリカ国内でも調査が行われています。

 地球上での主な政策の転換には反対意見が多いものの、トランプ氏による火星統治には各国とも「期待する」との回答が9割以上を占めました。

 民間調査会社による調査結果の分析によると、火星入植を目指すイーロン・マスク氏が政権に加わったことで現実味が増したと考えられています。

 次回のアメリカ大統領選挙には出馬しないことを表明しているトランプ氏。

 地球と火星の往復には3年かかると言われていますが、彼は本気かもしれません。

☆虚構新聞「トランプ氏を火星大統領に」 https://kyoko-np.net/2025012101.html (あくまで虚構のようです)

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