先日のテレビ番組で牛肉とカンガルーの肉を食べているところを見ました。
3種類のすき焼きのうち、老舗の牛肉すき焼きを食べてそれを当てるという内容です。
カンガルーのすき焼きは「絶対ありえへん食材」とされていました。
☆ABCテレビ「芸能人格付けチェック2025お正月スペシャル」 https://www.asahi.co.jp/kakuzuke/
カンガルーの特徴
カンガルーは、オーストラリアやその周辺地域に生息する有袋類(ゆうたいるい)と呼ばれる哺乳動物の一種です。
有袋類は子供を未熟な状態で産み、育児嚢(いくじのう・母親の腹部にある袋)で育てる動物を指します。
大きな後ろ足は非常に強力で、ジャンプして移動するために特化。
1回のジャンプで効率的に移動し、時速60km近くのスピードで走ることができます。
長い尾は、立ったり座ったりする際のバランスを取るために使われます。
前足は後ろ足に比べて短く、物をつかむ際に使われます。
特に大型のアカカンガルーは体長が2メートル近くあり、体重は90キログラムを超えることも。
オーストラリア全土の草原・森林・砂漠など多様な環境に生息し、主に低木の葉・種子を食べる草食動物です。
人間にとってのカンガルーの文化的意義

カンガルーはオーストラリアの国章や硬貨に描かれるなど、国の象徴的な存在。
野生のカンガルーを観察できるツアーは外国の観光客にも人気です。
そして繁殖力が高いことから、オーストラリア政府によってカンガルーの数が管理されています。
管理捕獲は生態系への影響を抑えるために行われ、捕獲した後のその肉や皮が有効活用されています。
オージービーフと間違えるかも
カンガルーの肉は食用として利用されています。
高たんぱく低脂肪で鉄分が豊富です。
牛肉や鹿肉に似た風味があり、濃厚で噛みごたえがあります。
調理法としてはステーキ・ロースト・煮込み料理、さらにはハンバーガーのパティなどとして使用されることが多いです。
このイメージが身体の中で強く残っていると、一緒に出されたら牛肉とカンガルーの違いがわからなくなってしまうかもしれません。
国外ではヨーロッパ(特にドイツやフランス)やアジア・アメリカでも販売されています。
ただし文化的な理由や環境保護の観点から、取り扱いが制限されている地域もあります。
たとえ制限がなくても文化的な抵抗感があるところもあります。周囲の感情にも配慮してください。
消えたいうよりカメラの横に行ってふんぞり返ってる

同じチームメイトが最後の問題でカンガルーを選んでしまったことにより、テレビ画面から消えてしまうことになってしまった一流芸能人。
番組の最後に同じチームメイトで本業も同じミュージシャンの2人に吐き捨てた「あいつら消す」の一言は、番組内での「映す価値なし」とは別の意味を想像させてとても秀逸でした。
チームとしては姿が消えてしまっても、さすがは一流芸能人「GACKT様」。