いい年を迎えられますように

皆さんは初詣には行かれますか? 次のお正月も?

宮坂さんは受験合格祈願のためにお参りして以来、混雑していても必ず元日にお参りしています。

晴天でも吹雪でも参道の込み合う様は例年変わりません。

しかし、宮坂さんは寒さに負けじと大勢の参詣者に交じってお参りに行くのです。

目次

黒山のひとだかり

 テレビで取り上げられる初詣のニュースは、大勢の人々でいっぱいの光景が流れます。

 福岡県太宰府市にある太宰府天満宮も、正月3日間の参拝者数はいつも全国10位以内。九州では最多の200万人を超える数です。

太宰府天満宮の初詣200万人超の見込み、太宰府市人口の30倍…AI活用し参道の混雑予測を提供:地域ニュース : 読売新聞

 周辺の駐車場からも最寄り駅の西鉄太宰府駅からもとても混雑し、本堂までの参道はノロノロ歩き。

 本堂に着いてもご本尊の鏡はおろか、お賽銭箱が見えるところまでにはなかなか行きつきません。

 それなのに後ろからお賽銭が飛んできます。前にいる参詣者たちが待ちきれないのです。

 神前でそんなせっかちなことをする人は、道真さまに対して無粋の極み。

 上着のフードに入ってしまうくらいなら笑い話にできそうですが、他のところに当たることもありますからとても危険です。

 お賽銭を遠くから投げないでください。

お願い事は今年を振り返ってから

 私は飛んでくるお賽銭が怖いので、混雑を避けて年末にお参りするようにしています。

 お願い事をすることよりも、「1年間お世話になりました」という気持ちを込めて拝礼します。

 お参り後のルーティンのひとつが、おみくじです。

 おみくじについては、実は2006年以降引いた70通のおみくじをデータベース化しています。

 これを作ることで、実際に引いたおみくじの内容と起こった出来事を照らし合わせながら思い返すことができるのです。

 当時の道真さまのお導きを思い出せれば、これからの道がさらに開けると信じています。

おみくじの特徴

 おみくじは、神社や寺院で授与される縁起物として多くの人に親しまれています。

 運勢の種類は「大吉」「中吉」「吉」「小吉」「末吉」です。「凶」「大凶」があるのは場所によってのようです。

 そしてそれぞれの運勢に応じたアドバイスやメッセージが記載されます。

 内容は古くから伝わる文言を採用しているところもあれば、神社や寺院ごとに独自に作成していることもあります。

 日常生活の中で直面する問題や課題に応じて役立つ内容となるよう、健康・恋愛・仕事・金運などの項目ごとに記載されています。

 用紙は神社や寺院が特注することが多く、質感やデザインも含めて施設の特徴を表現する重要な要素です。

 太宰府天満宮では頻繁に色を変えています。

「白」の他には「梅」「新緑」「黄」「紫」「サムライブルー(青ではありません)」の時も。

 こんなこと、毎年3~4回お参りしているから気付けるのです。

 おみくじは神仏の教えや祈りが込められたものですから、その内容をしっかり受け止めて生活の参考にしましょう。

次は梅の季節に行きたい

 お参りとおみくじが終わったら梅ヶ枝餅を食べて帰るのが、もうひとつのルーティンです。

 太宰府名物の梅ヶ枝餅以外にも、観光客であれば参道に並ぶ仲見世をあちこち回りたくなるでしょう。

 しかし私は観光で来ているわけではないので、何か目に留まったものがあっても「次また来よう」と思って通過しています。

 この「また来よう」が、おみくじと併せて信仰には大事なことなのです。

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