「思い出したら」という程度の間隔でサッカーくじを買っています。
自分では選べませんが、あらかじめ決められた試合の勝敗の組み合わせが実際の結果と揃ったら数億円があなたのものになります。
当たったら舞い上がってしまいますよね。
高層階からのいい眺め
宮坂さんの自宅近所は高層マンションが増えてきました。
その中で特にベランダや窓からの景色が良さそうなところを見るたびに、とても羨ましがっています。買うなら絶対最上階だ!と。
簡単には叶わぬ夢であっても、サッカーくじの当せん金数億円があれば高級マンションであってもよりどりみどりです。
資金の残りは余生にね
これがもし私に叶うのならば、現在の自宅はそのままにして高層マンションは都会の別荘にします。
ただ悔しいのが、ローンを組んだ上でちゃんと住んでいないと所得税の住宅借入金等特別控除が受けられないところ。
それでも、数億円も手元にあるなら別に気にしなくてもいいかな?
にやけている人は怪しいぞ?
サッカーくじの当せん金には「スポーツ振興投票の実施等に関する法律」16条及び13条によって所得税がかかりません。
宝くじの当せん金も課税されないとされているその一方、競輪競馬などの公営競技の払戻金は一時所得にあたります。
国税庁のホームページでは随分ご親切に「日時・場所・投票額・受取額をノートに控えて」としたリーフレットが作られています。
これだけ注意喚起されているということは、「まさかバレるわけがないだろう」と思う人が多いからでしょう。
競馬場でも見られていますよ、あなたと払戻機のうしろでお天道様が。
公営競技の払戻金の支払を受けた方へ|国税庁 タックスアンサーNo.1490一時所得|国税庁
収入は少ないのに、けっこう高額納税者
サッカーくじの収益金の一部は助成活動支援の他に、前記した法律によって国庫に納付されることになっています。
当せん金が発生した時点ですでに税金に似た形で納められるようなしくみが出来上がっているのです。
だったら公営競技でも所得税を「天引き」してくれてよさそうにも思いますが、どうしてそうしないのでしょうね?
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三菱UFJ銀行コラム「アップユー」 https://www.bk.mufg.jp/column/others/b0052.html