宮坂さんのおうちにあるブルーレイレコーダーは、購入してからかなりの年数が経ちました。
そこで最近特に気になっているのが、リモコンの反応の悪さ。
リモコンだけなら個別にでも買えるのでしょうが、これをきっかけに本体ごと買い替えようかと考えています。
本体には何の異常もありません。
これをリサイクルショップに持ち込んでみると、思った以上の高値で買い取ってもらえました。
新品の購入資金にすることができて、大変助かったようです。
再利用の需要
一般的に「不用品」として手放されたものでも、他の人にとっては十分に使える状態であることがあります。
たとえば家電・家具・衣類などは、買い手にとって有用な商品となります。
壊れていたり古くなったりしていても修理やクリーニングを施せば再利用可能な場合があり、その手間を引き受ける業者が存在します。
不用品を買い取り再利用することで、貧困地域や災害支援に役立てています。
お店のインテリアとしても
昔の品物はノスタルジアやアンティークの需要として注目されます。
一見不用品に見えても、廃盤になった商品や限定版はコレクターズアイテムとしてプレミア価値がつくことがあります。
特定の商品やシリーズを収集している人がいる場合、不用品が高値で買い取られることもあります。
家電・おもちゃ・インテリアなどに人気があります。
再生資源としての価値
不用品が使用済みでも、その素材自体に価値がある場合があります。
金属製品の金属を回収して再利用するリサイクル業者に需要があるのです。
電子機器には部品にレアメタルが含まれているため、それが持つ素材の価値を転売できる可能性があるからです。
それを回収して、材料として新しい製品を作ることができます。
宮坂さんのブルーレイレコーダーにもそういうレアメタルが使われているのでしょう。
どんなものにも価値がある
再利用やリサイクルすることで、環境負荷を軽減しようという動きが広がっています。
新しい商品に作り替える「アップサイクル」の需要も増えています。
古着をバッグやインテリアアイテムに再加工する事例があります。
そんな不用品が買い取られる理由は、買い取る業者がその物品にさまざまな価値を見出しているからです。
あなたにとって不要なものでも、他の誰かにとっては「価値あるもの」となる可能性が高いのです。
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