S夫が空き地でラジコン飛行機を飛ばして遊んでいたら、そこを通りかかったガキ大将Gの「ちょっと貸せよー」の一言。
それに泣く泣く応じるS夫と順番待ちをしていたN太。
しばらく遊んでいると、Gは遠くに飛ばし過ぎて操作ができなくなってしまったあげく「俺、知らねえ」と一人そそくさとその場を去るG。
S夫は泣きじゃくり、N太は自宅に帰ってDに相談を持ちかける。
そんな光景は今もあるのでしょうか?
打ち上げ花火よりもそっちに目が
花火大会の夜空に四角い枠が浮かんでいるところを見ました。
ヘリコプターか何かを使って上から看板をぶら下げているのかと思いきや、幾つもの機体が形取ったドローンの集合体だったのです。
その枠の内側には絵や文字が描かれていて、広告宣伝など内容が何種類にも変わっていきます。
今後はこんな広告媒体が増えていくのかもしれません。
確かに街中でドローンは見かけませんよね
このドローンを飛ばすには、おおよそのケースで航空法により機体の登録、認証、技能証明、飛行の許可申請が必要です。
機体の登録、場所、時間帯、機体の重さ、人や物との距離
そして目視ができないところまで高く遠くに飛ばしすぎないようにするということが守られれば、飛行前の手続きは不要となっています。
国土交通省 https://www.mlit.go.jp/koku/index.html
たこ、たこ、あーがれ🎵
私はラジコンやドローンを飛ばしたことはありませんが、凧揚げならしたことがあります。
今もちっちゃい私がちっちゃい頃、その度に心配していたことがありました。
「風になびく凧の力があまりに強いと手を離してしまうかも」
「手を離さなくても糸が切れたら探しに行かないといけないのかな?」
「手を離さなかったら体重の軽い僕はきっと凧に釣り上げられちゃう」と。
ドラえもんもコンプライアンス
ジャイアンは人口が集中している住宅地でラジコンを飛行させていました。
すぐ近くでのび太も泣きじゃくっていたスネ夫も見ていました。
きっと許可も認証も受けていません。
技能証明? 持ってるわけないでしょ。目視できないところまで飛ばしちゃうのですから。
「ラジコンならOK」という規定もあるかもしれませんが、航空法で禁止されてますよと言われても仕方ないと思います。
少なくともドローンはラジコンや凧のように気軽に扱ってはいけません。
バイクや自動車と同様、事故を起こしてしまう可能性のあるものです。飲酒運転も禁止されています。
同じような気持ちで扱うようにしましょう。