障がい者向けスポーツは100年以上前から(デフリンピック)

 昨日のニュースを見て初めて「デフリンピック」や「デフサッカー」という言葉を知りました。

 デフスポーツには独自の歴史や魅力があり、さらにパラリンピックとも異なる背景があるようです。

☆朝日新聞「デフサッカー男子日本代表がエキシビション試合」 https://digital.asahi.com/articles/AST42412TT42UQIP010M.html?iref=pc_spo_general_list_n

デフリンピックとは

 デフリンピックは聴覚障がい者のための国際スポーツ大会で、1924年に始まりました。

 パラリンピックよりも歴史は古く、オリンピックに次いで世界で2番目に長い歴史を持つ国際スポーツ大会です。

 参加資格は聴力が一定のレベル以下とされており、補聴器や人工内耳の使用は禁止されています。

 ですから音声に頼らず、視覚を中心としたスポーツの工夫が求められます。

☆東京2025デフリンピック 大会情報サイト https://deaflympics2025-games.jp/

デフサッカーの特徴と魅力

これを試合中にやっているんですよ。

 デフリンピックの種目の一つであるデフサッカーは、聴覚障がい者によるサッカー競技です。

 選手同士の声によるコミュニケーションは取れないため、アイコンタクトやジェスチャーを駆使しなければなりません。

 そのため通常のサッカーとは異なる高度なチームワークが求められ、観る人にも新鮮な驚きや感動を与えます。

 また手話を使った応援文化もあり、試合の雰囲気が独特なのも魅力の一つです。

パラリンピックではなくデフリンピックで

 デフスポーツは、パラリンピックではなくデフリンピックで開催されます。

 その理由の一つは、デフスポーツにはすでに独自の国際大会が確立されていることです。

 またパラリンピックは主に「身体機能に直接的な影響がある障がい」を対象としていますが、聴覚障がいはスポーツの基本的な動作に大きな影響は無いと考えられています。

 そのためにパラリンピックとは別のカテゴリで開催されています。

今後も広がる可能性が

みんな走れー!

 健常者の私が通った小・中・高校の体育の授業で行われていたサッカーでは、技量はともかく聴覚障がいが無くても周りに目配せや指示ができる生徒はそんなにはいなかったと思います。(もしかしたらできていなかったのは私だけだったかも…)

 と、こんなことを言ったら両チームの選手から「俺たちをバカにするな」と怒られるでしょう。

 日本代表とクラブチームが試合をしているのですから素人と比較なんてできるはずはなく、高いレベルであることには違いありません。

☆クリアソン新宿 https://criacao.co.jp/soccerclub/ (今回の相手チーム)

 それでもサッカーに取り柄を見い出せなかった私たちにとっては、そんな懐かしさからはじめて興味が沸いてくる気がします。

 そんな私が初めて聞く程にデフスポーツの認知度はまだ低いですが、最近はこのようなニュースなどを通じて少しずつ注目を集めています。

 まずはデフサッカーの試合を観戦したりデフリンピックについて調べたりすることで、デフスポーツの魅力をもっと深く知ることができるでしょう。

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