作り手に圧倒される大きなつぼみ(ブロッコリー)

 今の季節ならシチューやスープに入っていたり、蒸した大きなブロッコリーに白いソースがかかっている料理を見たことがあります。

 「大きなブロッコリー」については記憶がおぼろげだったのでネットで探してみたら、それはNHKテレビで料理研究家の平野レミさんが作っていたものでした。

 いろいろな意味で、見ているだけで楽しくなる動画です。

目次

食べられるつぼみ

 ブロッコリーはアブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜で、食用部分は主に花蕾(つぼみ)と茎です。食べるつぼみってめずらしいですよね?

 原産地は地中海沿岸で、青汁の原料として有名なケールを基にイタリアで品種改良された後にヨーロッパ各地に広まりました。

 日本には明治時代初期に観賞用として伝わりましたが、食用として第二次世界大戦後から普及。

 昭和50年代以降は健康志向の高まりとともに栄養価の高さが注目され、一般的な野菜として定着しました。

豊富な栄養

 水分が全体の約86%を占め、野菜として高い水分含有量を持っています。

 その一方で栄養面では下記の他にβ-カロテン・食物繊維・ミネラルなどの栄養素を豊富に含み、抗酸化作用や免疫力向上に寄与しています。

  • ビタミンC 100gあたり約140mg含まれ、抗酸化作用や免疫力が向上します。
  • ビタミンK 100gあたり約210μg含まれ、血液凝固や骨の健康に重要です。
  • 葉酸 100gあたり約120μg含まれ、細胞の生成や成長に必要なビタミンの一種です。
  • カリウム 100gあたり約360mg含まれ、体内の水分バランスや血圧の調整に関与します。
  • 鉄分 100gあたり約0.8mg含まれ、血液中のヘモグロビン生成に必要です。
  • 脂質 100gあたり約0.3gと、非常に低脂肪です。

 これらの栄養素により、ブロッコリーは健康維持や美容に効果的な食品として評価されている野菜です。

みんな食べてねー

 2026年度からブロッコリーは農林水産省の「指定野菜」に加わることが決定し、国民生活における重要性が増しています。

 この指定野菜に追加される背景には、以下の要因があります。

 近年のブロッコリーの生産量は2000年の約8.3万トンから2022年には約17.3万トンと倍増。

 また健康志向の高まりにより消費量も増加し、サラダやさまざまな料理への需要が拡大してきました。

 他の野菜は天候などの影響で価格が変動しやすいものです。

 しかし指定野菜に追加されることで、国が生産者に対する支援や促進策が施されて生産量の安定化や品質の向上が期待されます。

 これにより需要と供給のバランスが保たれ、価格の安定化につながります。

 これらの理由からブロッコリーは指定野菜に選ばれ、国としてその生産と供給の安定化を図られることとなりました。

塩が通の食べ方

 調理法は茹でる・蒸す・炒めるなど多様で、サラダ・スープ・炒め物など幅広い料理に利用されています。

 その前の準備段階でしょうか、下のサイトでは塩での味付けを紹介しています。

 食いしん坊で食べるのが大好きな宮坂さんなら、これだけでももしかしたら完食してしまうかも。

☆カゴメ「VEGE DAY」 https://www.kagome.co.jp/vegeday/eat/201806/9076/

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