6日より新たに参加申し込みが始まりました「インターネット公売」の出品情報をお伝えします。
また興味深いものを見つけました。
官公庁オークションファンのみなさん、奮ってサイトをご覧ください。
そして国と自治体の財政を安定させるべく、ぜひ購入もご検討を。
トレーディングカード(福岡県太宰府市より出品)
https://www.city.dazaifu.lg.jp

アーケードゲーム「甲虫王者ムシキング」で使用するカードです。
甲虫王者ムシキングは2000年代に大ヒットした子ども向けのアーケードゲームです。
この時期は家庭用ゲームが普及していったため、以前からあったゲームセンターは子どもにとってハードルが高い場所になっていました。
しかし長年ゲームの製作を手掛けていたセガが2003年に「甲虫王者ムシキング」を登場させると、子どもでも楽しめる革新的なアーケードゲームとして大きな注目を集めました。
2003年のアーケード施設に登場した初期シリーズの他に少年誌の付録となったものや「1億枚突破記念限定カード」「3億枚突破記念限定カード」など、全部で171枚あります。
☆SEGA「甲虫王者ムシキング」 https://mushiking.com/old/
遊び方

カブトムシやクワガタなどの「ムシカード」と「わざカード(必殺技)」を持ち込み、もしくはその場で排出されるカードを使います。
ゲームの基本はジャンケンです。
攻撃は「グー・チョキ・パー」に分かれており、ジャンケンに勝つと攻撃が決まります。
カードによって攻撃力・体力・必殺技が異なるため、単なる運だけではなく戦略やカードの組み合わせの妙も楽しめる設計になっています。
カードはランダムで排出されるためコレクション要素も非常に強くなり、何度もプレイしたくなります。
楽しさは大人にも刺さる
このゲームはそれまでの遊びを超えたブームを巻き起こしました。
実在の昆虫が描かれていることは昆虫好きな子どもにとってたまらない魅力となり、併せて親世代にある虫取りの体験とリンクできます。
どんなカードが出るのかというワクワク感から、カード収集欲を刺激し友達との交換文化が広がります。
その結果ゲームセンターにも子どもが集まり、カードショップも活気づきます。
カードの強弱を理解して最終的にどうすれば勝てるのか、相手の心理を読み合います。
そういった収集・育成・戦略というゲームの王道が詰まっていて、古くからある囲碁や将棋にも共通する面白さです。
強さを競う大会やテレビアニメ化などのメディア展開も盛んになりました。
そもそも簡単なジャンケンがベースなので、年齢も問わずに遊びやすく親子でも楽しめます。
オウゴンに輝くカードも

主な出品カードの中には高値で取引されているものもあります。
状態が良いものから悪いものまで多岐に渡っています。
同種類のものか、真贋も含めて写真にてご確認ください。
(主なカード)
・ムシキング 2005ファースト ヘルクレスリッキーブルー040
アマゾンでの販売価格 38,990円 https://www.amazon.co.jp/dp/B0CM9MCSKV?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_GBZ18WGQXKWEJD9RS06R
・ムシキング 2004セカンドプラス オウゴンオニクワガタ030
アマゾンでの販売価格 56,000円 https://www.amazon.co.jp/dp/B0DMTDVVPC?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_B6MFBE84HBFHV4EZD2BY_1
・参加申し込み受付期間 6月17日(水曜日)23時まで
・入札保証金(申し込み時) なし
・入札期間 6月24日13時~26日23時
・見積価額(最低入札金額) 10,000円
ズバリ世代やその親世代のみなさんなら、おいくらで入札されますか? https://kankocho.jp/items/53626
申し込む前の手順
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