昨日の夜、宮崎県で震度5弱の地震がありました。
うちでも揺れははっきり伝わりました。これまでよりも揺れが長かった印象でした。
揺れを感じるまではどこからも通知はありませんでしたので、私はすかさずラジオをつけて情報を得ました。
昨年8月のものと震源が近く、特に津波注意報の区域にいらっしゃった皆さんは改めてつらい思いをされたと思います。

警告音が鳴ったその後
大きな地震を経験したことのある方々なら警告音の後のほうが余程怖いと思われるでしょうが、私はあの警告音が鳴っただけでも怖い気持ちにさせられます。
あの音をこの場で文字に起こすだけでももう泣きそうになるくらい。
これほどに緊急地震速報の警告音とは強い不安感を抱かせるのです。
その目的は危険を即座に知らせて人々が迅速に安全を確保できるようにすることですから、それを怖いと感じるのは自然なことだとは思っていますが。
そんなに怖すぎるのなら
事前にスマートフォンやインターネットで緊急地震速報の音を再生し、冷静な状況で聞いて慣れておくと実際の通知の際に過度に驚かないようになるかもしれません。
スマートフォンによってはその機種の設定で、緊急通知音の音量を下げられるようになっています。
昨日緊急地震速報の音量がどうなっているか確認してみたら、「他の設定に関わらず最大音量で」となっていました。もう怖いはずです。
スマートフォンの小さなスピーカーからなのに音があまりに大きくて、音が割れて聴こえるほどの音量です。「周りにも聴こえるようにするため」だと言われたら、意図がわからなくもないですけど。
逆に音を完全にオフにするのは危険ですから、音量を少し抑えることで怖さを軽減できるかもしれません。
そして緊急地震速報の怖さについて家族や友人と話し合い、そこからサポートを受けることも良い方法です。
できれば聴き慣れておきたい
緊急地震速報の警告音に対する恐怖心を和らげるためについての記事がありました。
- Jアラートが怖い!HSCや不安が強い子への防災教育・配慮すべき3つのポイント | ふたばSchool
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警報音に敏感な子どもたちへの対応方法や、事前に音を知らせておくことの効果について紹介しています。
- 気象庁|緊急地震速報|緊急地震速報を活用した訓練について
緊急地震速報の「あの音」を徹底研究!なぜ「あの音」は怖く聞こえるのか? – 地震の窓口 – 地震のギモンを即解決! -
緊急地震速報の受信方法や、速報を受け取った際の行動指針が説明されています。
事前に音を確認しておくことの重要性にも触れています。
再生ボタンまでの勇気

緊急地震速報の警告音はあくまで安全を守るためのものであり、不安に感じることは恥ずかしいことではありません。
その感情を尊重しながら緊急地震速報の音に対する恐怖心を和らげる方法を探して、少しでも安心できる環境を作ってみてください。
どうせYouTubeで検索すればすぐ出てきますよ、たぶん…。ここでは掲示しませんが。
まとめに、これも見ておきましょう。「緊急地震速報」と「津波警報」等 いざそのとき、身を守るために! | 政府広報オンライン