私は一人で外出するときは、努めて早く歩いています。
別に誰かと競争しているつもりはなく、その方が運動になっていいと思っていました。
最近は心が落ち着かないことが多く、今日は外出先での寂しさからか無意識にゆっくりトボトボと歩いていたのです。
するといつになく気持ちが軽くなっていきました。時間のスピードも何だかゆったりと感じられるように。
これこそが散歩というものなのかと。
こんな歩き方をしたのは、20年以上前に40日間入院したその最中に原因不明の「臀部(でんぶ・おしり)痛」にかかって以来。お尻が痛いとそこから下が動かせなくなるんです。
さて、臀部痛の話題はまたいつか。
やっぱり早歩き?
早歩きの方が良く、ゆっくり歩くのは良くないことなのか?
仮に早歩きが良いとしても、どんなスピードで歩いた方がいいのかがわからないと疑問に感じる人は多いようです。運動は全般的には体に良いと分かっていても、やり方を間違えると疲れてしまうでしょう。
体にいい歩き方

少し息が弾むくらいのペースで歩けば心肺機能が刺激されて消費カロリーも増えていきます。
時間があまり取れない人や、体力向上を目指したい人にはこちらが効果的です。
ゆっくり歩けば体への負担が少なくなるため、運動習慣がない人やリラックス目的の人に効果が出ます。景色を楽しみながら呼吸を整え、のんびりと気持ちを落ち着ける効果もあります。
たまにはゆっくりと

速いかゆっくりかどちらが正解かではなく、その時の自分の体調と目的に合っているかどうかが重要かと考えます。
慣れていないうちから無理に早く歩いて三日坊主になるより、ゆっくりでも続けられるほうが結果につながります。
物足りなさを感じるようになったら、少しだけペースを上げてみると良い刺激になります。
「普段はゆっくりと、余裕のある日は早歩き」とした方が最も続けやすく、かつ効果も感じやすい方法かもしれません。
速歩とゆっくり歩きを交互に繰り返す「インターバル速歩」という方法も紹介されています。
☆公益財団法人長寿科学振興財団「健康長寿ネット」 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shintai-training/intabarusokuho.html
一歩一歩の積み重ね
自分や他人と競争をする必要はありません。
早くてもゆっくりでも、今日も歩けたという積み重ねが身体と心を確実に変えていきます。
その日の自分に合ったスピードで一歩ずつ。それが一番賢いウォーキングの続け方です。