3月はサラリーマンにとって人事異動の季節。
とある中堅企業に勤める宮坂さんも、4月から違う部署に異動するという内示を受けています。
それにあわせて現在の部署の人員が1人減らされるようです。
宮坂さんが異動するにも関わらず、その部署の人員が補充されないのです。
「いなくなっても事務は回っていくだろうという判断がされた」と言ってしまうととても寂しい話になりますので、それは置いておいて…。
どうか行政サービスの保持を

新調なんかしたら税金の無駄遣いだって言われるかな?
公務員の人材不足は行政サービスの質や地域社会の活力の低下につながると言われており、国民や地域住民の生活に直接関わってくる由々しき事態となってしまいます。
行政サービスの高度化やデジタル化の推進などにより、公務員の業務は複雑化・多様化しています。
そこでは専門知識やスキルを持つ人材が必要とされていますが、育成が追いついていない状況です。
特に技術系や医療系などの知識やスキルを持つ人材の確保が困難になっており、土木・建築・獣医などの専門職では採用の段階からすでに定員に満たないケースが多発しています。
公務員志望者の減少
そもそも公務員採用試験の倍率は減少しており、なおかつ若手職員の離職率は増加傾向です。
人材の定着ができていないことが課題となっています。
公務員の仕事内容や待遇に対する誤解や硬直的なイメージも先行しているところに対して、民間企業では働き方改革が進んで魅力的な職場が増えました。
民間企業と比較した公務員の旧態依然の給与水準や待遇では、優秀な人材を惹きつけられません。
若者の価値観の多様化により、安定志向だけでなくやりがいやワークライフバランスを重視する傾向が強まっています。
少子高齢化による労働人口の減少

日本全体の労働人口が減少しているため、公務員も人材不足の影響を避けて通ることはできません。
特に地方では若年層の都市部への流出が顕著となっており、人材確保がさらに困難になっています。
そこで国や地方自治体はさまざまな対策を講じることで、人材不足の解消に取り組んでいます。
*公務員の仕事の魅力を広く発信
*給与水準や福利厚生を見直す
*柔軟な働き方の導入で待遇を改善
*デジタル技術の活用や業務効率化によって職員の負担を軽減
*専門知識やスキルを持つ人材を育成・確保するための研修制度の充実
50歳代でもチャンス

今年2月、福岡市が職員採用試験に教養試験を免除する「公務員経験者枠」を設けることを発表しました。
実は私、高校生の時に福岡市役所の採用試験を受けたことがあるのです。
しかし残念ながら、あっさりと一次試験で落ちてしまいました。
今から出願して「私は30年前の雪辱を果たすために来ました!」と面接で言ってみたら、案外受かっちゃったりして。
☆福岡市役所「新たに公務員経験者採用を実施します!」 https://www.city.fukuoka.lg.jp/soki/jinji/shisei/koumuinkeikensya_saiyo.html