不安なときは相談して

 おととい14日の夜、北九州市内のファーストフード店で中学生2人が殺傷されるという事件が起きました。

 店内に入ったことはありませんが、近くを通る可能性もあった場所でしたので私も現場に出くわす可能性がありました。

 2人の家族はもちろんのこと、学校関係者やその周辺にいる人のことを考えるとその方々の心境を想像するだけでも恐ろしくなります。

 昨日15日は、北九州市内で中学生や高校生を含む各団体が続々入れ替わりで出演する吹奏楽のクリスマスコンサートが催されました。

 今回の事件の容疑者は見つかっていませんでしたので、市立の中学校全校が演奏会の出演を辞退。(これを書いている16日朝の時点でも)

 私も社会人の団体で出演させていただきましたが、本来ならワイワイキャピキャピするような雰囲気になっていたはずです。

 辞退する団体があってもスケジュールは急に変更することができず、出演するはずだった中学生の演奏の時間は空白に。

 観客も閑散としていて、なんとも寂しい演奏会となってしまいました。

☆北九州吹奏楽連盟主催「クリスマスコンサート」 https://www.kita9-ba.jp/01event/kurikon/kurikon.html

目次

自身でできること

過去や未来への考えに囚われるのではなく今を大切にして、現在のことに意識を向けます。

それにより不安に伴う過剰な心配を減らし、落ち着いた気持ちを取り戻せます。

そして、規則正しい生活を心がけましょう。

十分な睡眠・バランスの取れた食事・適度な運動を取り入れることが大切です。

健康的な体は心の安定にもつながります。

他人に相談

 ためしに家族や友人、信頼できる人に話してみましょう。

 専門家(心理カウンセラーやキャリアアドバイザー)に相談するのも有効です。

 他人と話すことで気持ちが軽くなり、新しい視点やアドバイスを得られるかもしれません。

 また、一人で抱え込まないことで心の負担を減らせます。

 本当に辛いときは、福祉サービス・地域のサポート機関・医療機関などに頼ることをためらわないでください。

 専門家から適切なアドバイスや支援を受けることで、不安が解消されることがあります。

長期的な視点を持つ

今の不安はずっと続くものではないと自分の中で信じることです。

問題を解決するための計画を立て、小さなステップを積み重ねていきます。

長期的な視点を持つと、目の前の困難が少しだけ軽くなるかもしれません。

完璧を求めない

 不安を完全に取り除くのは難しいですが、少し和らげようとすることを目指すと気持ちが楽になります。

 また不安は時に変化や成長のサインであることもあるので、それを受け入れつつも自分を責めずに歩みを進めていきましょう。

 このような不安を乗り越えるのは簡単ではありませんが、いくつかの実践的な方法や考え方を取り入れることで、少しずつ和らげることができます。

 不安の原因や状況に応じて、上記のようなアプローチを試してみてください。

 相談の内容はともかく、今後は私も相談をお受けする立場を目指している身です。

 その思いから、こういった文章を考えながら書いてみました。

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